「毎日のように筋トレをしているのになかなか腹筋が割れない」
「人よりも腹筋が割れにくい」
と感じている方は、もしかすると「食生活」に問題が隠れているかもしれません。
身体は食べたものによって作られるわけですから、食生活が悪ければ、トレーニングの結果も出にくくなってしまうのです。
では一体どのような食材を食べれば、腹筋を割るという目標を達成できるのでしょうか?
今回は腹筋割りを目指す方におすすめしたい食材を13種類ご紹介していきます。
健康的な身体を作るには「食事」「運動」「睡眠」が大事
健康的な身体・理想の身体作りに大事な要素は「食事」「運動」「睡眠」この3つです。もちろんどれか一つでも欠ければ健康を損なったり、理想の身体からかけ離れたりするリスクは高まるのですが、特に食事に関しては1日3回あるため、乱れると身体への影響が顕著に出ます。
栄養バランスの良い食事を続けることは、身体作りだけでなく、健康を損なうリスクを減らせたり、特定の病にかかりにくい状態も維持できるため、ぜひ今すぐにでも食生活の見直しを行って欲しいものです。
ちなみに、腹筋を割るためにはハードな筋トレだけではダメな方もいます。もしトレーニング量の割に腹筋が割れにくいと感じているのなら、一度食生活を見直してみるべきです。
見直し方はまず、1日の摂取カロリーを把握することから始めます。把握したカロリーが適切でなければカロリーコントロールを行い、目標摂取カロリー以内におさめられるようにしましょう。
1日の摂取カロリーが適切になったら、筋肉をつくるもとになるタンパク質を積極的にとるようにし、ムダな脂肪をつけないよう脂質もコントロールすると効率が良くなるでしょう。
腹筋割りを目指す方におすすめしたい食材13選
腹筋割りを目指す方におすすめしたい食材は以下のとおりです。
- 鶏肉
- 卵
- 納豆
- 味噌
- 豆腐
- キムチ
- ヨーグルト
- バナナ
- かにかま
- 玉ねぎ
- 葉野菜
- きのこ
- しらたき
それではどのようなときにおすすめなのか、いくつかのグループにわけて説明しましょう。
毎日摂取すべき良質なタンパク質を含んだ低カロリーな食材
- 鶏肉
- 卵
- 納豆
- 味噌
上記4つの食材には、良質なタンパク質が含まれています。アミノ酸スコアが100に近いほど良質なタンパク質と言えるのですが、上記4つの食材はいずれも100または100に近いスコアです。
良質なタンパク質を毎日の食事にとりいれると、効率良く筋肉・肌・髪の毛などを作れるようになります。さらに鶏肉はむね肉やささみ、味噌は豆みそを選ぶと効率アップにつながるでしょう。
満足感が高く腸内環境を整えるサポートをする食材
- 玉ねぎ
- 葉野菜
- きのこ
- しらたき
これらの野菜はほぼ水分でできているため、多少であればたくさん食べても太りにくい性質を持っていると言えます。
さらに食物繊維が豊富に含まれており、食物繊維はお通じ改善だけでなく、糖質やコレステロールの吸収スピードも和らげる効果も期待できるのです。
玉ねぎに含まれているオリゴ糖や食物繊維は、善玉菌のエサになります。そのため、腸内環境を整えるサポートにもなるため、便通に悩む方は特に積極的に食べて欲しい食材です。
葉物野菜はキャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜など、きのこ類はしいたけ、まいたけ、しめじ、えのきなどが含まれるので、ぜひこれからの食事にとりいれてみてください。
夜食や間食におすすめしたい食材
- 豆腐
- キムチ
- ヨーグルト
- バナナ
- かにかま
夕食の時間が遅くなってしまったときや、深夜や日中に小腹が空いてしまったときにおすすめなのが上記の食材です。ヨーグルトは無脂肪かギリシャヨーグルトを選ぶとカロリーを抑えられ、タンパク質もとれるので一石二鳥と言えます。
おすすめ食材を使った料理には何がある?
ここまででご紹介したおすすめの食材使った料理には、
- キムチ鍋
- かにかま入りニラ玉
- しらたき味噌ラーメン
- バナナヨーグルト
- 鶏キムチ
- 豆腐と卵の味噌汁
などがあります。
これらの料理を油をあまり使わない方法で作るとカロリーを抑えられるのでおすすめです。油の量を抑えておけば、少しくらい食べ過ぎても太りにくいので、満足感が足りないと感じたときにいかがでしょうか。