ジョギングは心身に良い効果を与える!主なメリット4つ

ランニングシューズと時間に余裕さえあれば、今すぐにでも始められる「ジョギング」。

しかし中には、「早く走らないと意味がない」と思い、身体がしんどいからとジョギングをしない選択をしている方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方にぜひ知っておいていただきたいのは、ジョギングは「ゆっくり走っても効果が期待できる」という点です。

では具体的にどれくらいのスピードで走れば良く、どのような効果が期待できるのでしょうか?詳しく解説していきましょう。

ジョギングは身体だけでなくメンタルにも良い影響を与える

ジョギングというと健康をサポートしたり、身体を鍛えたりすることだけが目的だと思うかもしれませんが、実は身体だけでなくメンタルにも良い影響を与えます。

さらに早いスピードで走る必要はなく、1kmあたり7~8km/h程度の速度と、ゆっくりめのスピードでも効果が期待できるものなのです。

ジョギングで期待できる4つのメリット!健康的な毎日を目指そう

ゆっくりとしたペースでも良いなら、ジョギングに対するハードルが下がったと感じる方は多いはずです。では次に、ジョギングで期待できる4つのメリットをご紹介しましょう。

メリット1.ダイエット効果が期待できる

ジョギングはダイエット効果が期待できるため、体重や脂肪を落とすために行っている方が多い傾向にあります。

ジョギングはゆっくりペースでもウォーキングより多くの酸素を取り込めるため、エネルギーをどんどん消費することが可能です。

さらにゆっくりと長い時間走ることで、糖質と内臓脂肪がバランス良く消費されます。その結果、ウォーキングやスピードの速いジョギングよりも効率的に痩せられるのです。

その他、ジョギングによって全身の基礎代謝が上がることで、少しの運動でも脂肪を燃焼しやすくなります。つまり、痩せやすい身体になれるということですから、ダイエット目的でジョギングを始める方が多いというわけです。

メリット2.身体が強くなる

ジョギングを継続すると、酸素を全身に送る能力が高まります。その結果、臓器が活性化されるのもメリットの一つです。

それだけでなく、走ることで血行が促進され血液の流れがスムーズにもなります。将来的な動脈硬化の予防にもなるため、健康をキープしたい方にもジョギングはおすすめです。

ジョギング時の呼吸によって心肺機能が鍛えられ体力も向上、走ることを習慣化させることで持久力が高まれば代謝がアップして生活習慣病の予防にもなるなど、身体が強くなるサポートも担ってくれます。

メリット3.骨や筋肉を鍛えられる

ジョギングは主に足を使って身体を動かすため、下半身を強化できるというメリットもあります。筋肉量を増やせますが、ゆっくりペースのジョギングでは下半身太りはしないので安心しましょう。

もちろん、下半身だけでなく上半身の筋肉も鍛えられます。さらには走るときの衝撃で骨も強くなるため、年齢を重ねても丈夫な足腰を保ちたい方はぜひジョギングにチャレンジしてみてください。

メリット4.心が軽くなりやる気がアップ

ここまでは主にジョギングが身体に与えるメリットでしたが、メンタルにも良い影響を与えます。

たとえば、ジョギングを20分程度続けると、徐々に苦しさではなく高揚感に満たされるようになってくるはずです。リズミカルな呼吸を意識すると、苦しい状態から徐々に瞑想のような状態に変わり、気持ちがリラックスしてくるでしょう。

ゆっくりとしたペースの走りを続けていくと、「エンドルフィン」と呼ばれるホルモンが分泌されるようになり、徐々に疲労感も麻痺してきます。その結果、苦しさや疲れを感じず、心身ともに軽い状態でジョギングを続けられるでしょう。気持ちよさを感じると、ジョギングを続けようとやる気のアップにも繋がります。

ジョギングはゆっくりでも効果あり!ぜひ今日からスタートしてみて

ジョギングはゆっくりとしたペースでも、ダイエット効果や身体を強くする効果、瞑想のような効果など心身にとって良い効果が期待できる運動です。

手持ちのスニーカーを使えばお金をかけずにできる運動なので、自分の身体のために、ぜひ今日からスタートしてみてはいかがでしょうか。

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