最新の「発酵温熱木浴」で期待できる効果とは?

日光浴や沐浴、岩盤浴などは既にご存じの方も多いかもしれませんが、「酵素浴」というものを体験したことがある方は少ないかもしれません。

酵素浴とは、有機物を発酵させる際に発生する熱で身体を温める乾式温浴法のことです。身体への負担が少ないだけでなく、美容や健康に対してさまざまな効果が期待できます。

今回はそんな酵素浴の中でも最新の「発酵温熱木浴」について詳しく説明しましょう。興味をお持ちの方はぜひ一度体験してみてください。

最新の酵素浴「発酵温熱木浴」とは?

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ヒノキや米ぬかなどの有機物は、発酵させる際に熱を発生します。その際の熱を利用して身体を温めることで、健康維持に取り組むのが酵素浴です。

発酵技術は日本古来のものであり、電気やガスなどを使用せずに利用できるため、環境に優しい健康法と言えます。

最新の発酵温熱木浴では、ヒノキや生葉、米ぬかを少しブレンドして発酵させたパウダーで全身を包んだ上で身体を温めるのが特徴です。ヒノキの香りやパウダーの肌触り、木のぬくもりなどを堪能できる、今注目されている酵素浴となっています。

発酵温熱木浴で期待できる3つの効果

発酵温熱木浴は入ることで心身ともに豊かになり、クオリティ・オブ・ライフが高まると人気です。そのほかにも期待できる効果はありますので、それぞれご紹介していきましょう。

自律神経を整える効果

全身を包むパウダーに含まれるヒノキの香りにより、発酵温熱木浴では森林浴と同じような効果が得られます。身体が芯から温まり、自律神経のバランスが整うことで心身をリラックスさせることができるでしょう。また、自律神経が整うことにより、睡眠の質も高めることが可能です。

温熱効果により心身ともにすっきりする

パウダーで全身を包むというと、温かいを通り越して暑くなってしまうのではと心配される方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、発酵温熱木浴で使用するパウダーは特殊な加工技術によって1mm以下のサイズになっています。粒子が細かく肌にしっかりとフィットするにも関わらず、暑くなりすぎない点が特徴です。浴室も呼吸がしやすいように環境を整えてあるため、息苦しさは感じないでしょう。

ふんわりとしたパウダーに適度に包まれることにより、温熱効果で心身ともにすっきりとした気分になれるのも発酵温熱木浴の効果です。

ハリ・潤いを与えるなどの美肌効果も

発酵温熱木浴ではサウナや岩盤浴のように、短い時間でたくさんの汗をかきます。そのおかげで、汗に含まれる尿素や乳酸ナトリウムが肌にうるおいを与え、ハリ感のある肌にも導いてくれるでしょう。定期的に通うことでより美肌効果が期待できます。

発酵温熱木浴はどのように入浴する?

発酵温熱木浴はお店によって若干の差はありますが、基本的には以下の流れで入浴します。

発酵温熱木浴の入浴の流れ

  1. カウンセリングを行い、自分にとって最適なメニューを提案してもらいます。
  2. タオルや館内着などを借ります。お店によっては、発酵温熱木浴の効果を高めるために「ウェルカム酵素」を提供する場合もあるようです。
  3. 着替えを済ませ、メイクを落とします。
  4. スタッフのサポートのもと、約15分程度、発酵温熱木浴を行います。
  5. シャワーを浴び、パウダーを落とします。
  6. パウダールームで休憩しがら、メイク直しなどを行います。
  7. 着替えを済ませて終了です。

発酵温熱木浴は着替え等を含め、だいたい90分ほどで終わります。レンタルできるものはお店によって異なりますので、事前に確認した上で来店すると良いでしょう。

発酵温熱木浴ならではのすっきり感を味わいたい方は、ぜひ一度お近くのお店にて足を運んでみてください。心身ともに生まれ変わったような感覚を味わえるかもしれません。